姿勢矯正、猫背矯正をお考えの方へ

私は「猫背は万病の元」だと考えています。
その理由をこのページで詳しく説明したいと思います。

猫背が及ぼす「骨格系」の悪影響とは?

Fotolia_73551210_Subscription_Monthly_M-1024x647[1]猫背になるとアゴが前に出る姿勢になりますが、アゴが前に出ていると約5kgの頭の重さの負担がダイレクトに首の付け根にかかってしまい、首凝り、肩凝りの原因になります。
猫背の人は、立位(立った姿勢)の時、猫背のままでは前かがみで辛いので、お腹を前に出して立つ傾向があり、この腰を反らせた姿勢が腰に負担がかかり、腰痛原因となります。
また、長時間座っていた後、立ちあがる際に「イタタ!」と腰に痛みが走る経験をしたことがある方は多いと思いますが、その原因も肋骨全体の前傾(前に傾いている)に関係があります。
肋骨が前傾することにより内臓が圧迫され、下垂してしまいます。
内臓は骨格にぶら下がっている格好になります。
長時間座っていると内臓が下垂してその場所に内臓は落ち着きます
その状態で急に立ちあがるから、「イタタ!」と腰に激痛が走るのです。
つまり、猫背が原因で内臓下垂になり、その内臓下垂がぎっくり腰の根本的な原因となっていることが多いのです。

猫背が及ぼす「内臓」への悪影響とは?

猫背の状態、つまり肋骨が前傾している状態だと、内臓が圧迫され、内臓が下垂してしまいます。
内臓が下垂するとそれぞれの内臓の機能が低下し、肝臓の働きやホルモンの働きによる排毒(解毒)機能が低下します。
また、腸の働きが低下すると排泄機能が低下します。
その結果、便秘になるだけではなく、血流循環も低下しますので冷え症の原因にもなります。
冷え症になるとガンになりやすくなり不妊の原因にもなります。
そして、毒素が身体に溜まってしまうのでアトピーの原因にもなります。
消化吸収機能も低下しますので、糖尿病などの原因にもなります。
また、肋骨の前傾の圧迫により横隔膜も下垂し、横隔膜そのものが固くなり、呼吸が浅くなります
呼吸が浅くなるということは、酸素摂取量が低下するので、代謝機能が低下します。
つまり、猫背の状態というのは、人間が生きていくために重要な内臓の排毒(解毒)機能、排泄機能、消化吸収機能、代謝機能、血流循環が低下してしまいます。

猫背が及ぼす「免疫」に関する悪影響とは?

また、猫背だとアゴを前に突き出す姿勢になりやすく、後頭部と首の付け根が詰まり、頭蓋骨、背骨、仙骨の内部に循環している脳脊髄液の流れが悪くなってしまいます
脳脊髄液の流れが悪くなると脳圧が上がるので頭痛めまい耳鳴りの原因にもなります。
また、脳脊髄液の流れが悪くなると免疫力が低下しますので、様々な病気になりやすくなり、疲れやすい、いつもダルイ状態になってしまいます。
そして、脊髄から自律神経が枝分かれしていますので、自律神経のバランスが崩れ、各内臓機能の低下、所謂「自律神経失調症」と呼ばれる不定愁訴(ストレスに弱くなる、不安症、不眠症、生理痛、生理不順など)の原因にもなります。

当院の猫背を根本から改善させる方法とは?

ざーとですが、猫背が及ぼす身体への悪影響について述べてみました。
私が、「猫背は万病の元」と言う理由がおわかりいただけたかと思います。
最後に、当院の「猫背矯正」の特徴を紹介します。

猫背と言うと背中が丸くなっていることを皆さん気にされます。
しかし、身体は平面ではありません。
身体はすべて円筒形なのです。
上半身の骨格は背骨だけではありません。
肋骨があります。
そうなのです。
上半身の骨格は円筒形なのです!

猫背と言うのは下記の写真のように円筒形が曲がっている状態です。

背中が丸くなっているというのは、この写真のように肋骨の前面が凹んでいるのです。
皮膚の内側には筋膜という膜があるのですが、肋骨の前面(胸下辺り)が凹んでいる部分は筋膜が縮こまって癒着して固まっています。

姿勢をよくしようとすると反り腰になる方が多いですが、この胸下辺りの凹みの部分の筋膜が癒着により伸びないため、腰を反らせて上半身を立てようとしているのです。
反り腰は猫背が原因であり、上半身前面の癒着を剥がしていくと初回の施術で反り腰にしなくても自然といい姿勢になることが出来ます。

また、前面が凹むことにより横隔膜が固くなり、呼吸も浅くなってしまいます。
呼吸が浅いと代謝が悪くなるので疲れやすさ原因にもなります。
当院の姿勢矯正により自然と姿勢がよくなり、深く呼吸が出来ることもご実感いただけます。

座位の猫背の矯正について

また、椅子に座ると腰のあたりが丸くなる猫背の方も多いです。
このケースは、骨盤が後方に倒れやすくなっています。
骨盤が後傾する原因は骨盤の座骨が開いているから
です。


当院の姿勢矯正ではこの開いた座骨をきちんと締めていきます。
座位での土台である骨盤が倒れにくいようにするから、自然といい姿勢が保てるようになるのです

よくある質問

Q.姿勢矯正は何回くらい通えばいいのですか?

fR3WkIeYrcgvPjO1423368573_1423368839上のグラフは当院の施術で良くなっていく過程を表しました。
初回の施術で反り腰にしなくてもすっと自然にまっすぐに立ったり、座ったりすることが出来ることをご実感いただけると思います。
しかしながら、長年のクセというのはパッと変わるものではありません。
最初のうちはついつい今までのクセがでてしまうものです。

ですので、当院では最初の1週間に2回、その後の3~4回を週1のペースで施術されることをお勧めしております。
このペースで施術することによりいいクセが身体になじんできます
いいクセがついてきた、そのいい状態をキープするために月2回くらいのメンテナンスをお勧めしております。
※上記の説明は平均的なアドバイスです。症状、お身体の状態、目的によって来院間隔、回数のアドバイスは変わります。

当院の姿勢(猫背)矯正をされた方の声

自分は猫背だという自覚がありましたら、ご遠慮なく当院にご相談ください。

◆府中市で根本からの姿勢矯正、猫背矯正をお探しでしたら「紅葉丘整骨院」にご相談ください。

全身整体施術料(消費税込)

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