☆ 鍼灸とは?
漢方、推拿、鍼灸は中国三大療法で、中国では西洋医学と同等に位置づけされています。
鍼灸の治療的作用とは、生体の組織、器官の機能の異常を調節し、本来の生理的な状態に回復させる作用があります。
・ 鍼灸治療の適応症
@神経系疾患 各種神経痛、神経麻痺、自律神経失調症、不眠症、頭痛、等
A感覚系疾患 麦粒腫(ものもらい)、眼精疲労、難聴、等
B運動系疾患 各種変形推関節症、リウマチ、頸肩腕症候群、五十肩、腰痛、肩こり、捻挫、等
C循環系疾患 本能性高血圧、等
D消化系疾患 慢性の胃腸炎、便秘、下痢、等
E呼吸系疾患 気管支喘息、気管支炎、咽・喉頭炎、鼻炎、感冒、等
F泌尿系疾患 膀胱炎、等
G代謝疾患 痛風、等
H婦人科系疾患 月経痛、冷え性、更年期障害、等
・ 鍼灸治療の安全面
鍼治療においては、患部の消毒、施術者の指サック使用、ディスポーザブル(使い捨て鍼)使用のため、HIV、肝炎、その他感染症等の心配は一切ありません。
※ 痛みもほとんどありません。
灸治療も、昔と違い熱は感じますが、火傷の心配はありません。心地よい刺激です。
※ 鍼灸治療の副作用はありません。
鍼灸Q&A
Q.鍼治療を受けたいのですが、針は痛くありませんか?
A.針を刺すというと、縫い針を指に刺すような痛みを想像する方が多いと思います。
しかし、そんな心配は無用です。縫い針と鍼治療でふつう使う針とでは、太さが違います。鍼治療でよく使う針は、髪の毛より少し太い程度です。また、刺しても痛くないように、針尖が特別な形をしています。そのため、ほとんど痛みを伴うことはありません。
時として、痛みに対して過敏な人もいますが、そういう場合は痛みを感じないように治療者がいろいろと工夫しますので心配はいりません。
鍼灸治療をためらっている方は思い切って受診されることをお勧めします。きっと、痛くないので驚いてしまうでしょう。
Q.鍼灸治療を受けた日は、お風呂に入ってもよいでしょうか?
A.ほとんどの場合は、かまいません。「針をうつと皮膚に穴があいていて、そこからバイキンが入ってこないか」と心配される人がいらっしゃるようですが、そのような心配は不要です。針は非常に細いものですから、穴があいてもすぐにふさがってしまいます。治療を受けたすぐ後に、お風呂やプールに入っても大丈夫です。
しかし、体力のない方や鍼灸治療が初めての人は、その日の入浴はやめておいたほうがいいでしょう。それは、バイキンが入るからというのではなく、疲れるからです。
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