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傷害とは?
傷害を受けるとまず傷害の複雑さ、傷害の程度、回復期間などその傷害がどういったものであるかが問題です。いくつかの基礎的な情報を得ることで、その傷害について十分知ることができ、傷害の診断や程度とその症状を確認することができるでしょう。


捻挫とは?
捻挫は靭帯の損傷であり、その損傷の程度によって痛みや機能障害が生じます。靭帯が断裂したり、引き伸ばされるとその靭帯が支持している関節がゆるんできます。関節の不安定性がどの程度であるかの評価は困難であり、専門家による評価が望ましいです。

捻挫は、靭帯損傷の程度によって3分類できます。

軽度の捻挫は第1度
の捻挫であり、靭帯が少し伸ばされているが、関節の不安定性は軽度の状態です。

中程度の捻挫は第2度
の捻挫であり、靭帯が少し切れているが、完全に断裂していない状態です。

重度の捻挫は第3度の捻挫であり、2カ所かそれ以上の靭帯が完全に断裂している状態です。
第3度では、関節は完全に不安定な状態です。

 第1度と第2度の捻挫は、安静(Rest)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、高挙(Elevation)、固定(Support)といった保存的療法で治療します。
応急処置についてのページを参照して下さい

 第2度と第3度の捻挫の回復には、6〜12週間かかります。
 第3度の捻挫は、しばしば手術による修復が必要となります。
  靭帯はX線に写りませんが、骨折を併発していないか確認するために必要です。


肉離れとは?
肉離れは、筋肉の主要部分や筋腱ユニットのいずれかにおける筋組織の損傷です。
筋肉の損傷は、回復に長く時間がかかります。その損傷の程度によって6ヶ月以上症状が残ることもあります。


打撲とは?
打撲とは、打撃を直接受けることで血管が破裂したり、組織が損傷することで皮下組織の内出血が生じるものです。

筋肉内の非常に深い所で起こった挫傷は皮膚の変色が表面で見られないために見逃されることがあるので、注意を要します。


骨折とは?
骨折の種類には疲労骨折、裂離骨折、閉鎖骨折、開放骨折があります。

 疲労骨折
は、骨にひび割れのようなものが見られるは完全に折れていない状態です。それは外傷によるものではなく、反復して加わる力によるものです。
 裂離骨折は、関節を支持している靭帯や腱が付着している骨の部分が引きはがされるものです。
 閉鎖骨折は、皮膚が貫かれることなく骨が折れたものです。
 開放骨折は皮膚を突き破って骨折が生じたものです。

骨折については、その骨折がどのようなタイプであるのか、完全骨折か不完全骨折なのか、ギプスを装着する前に整復する必要があるのかないのか、を知る必要があります。
完全骨折は骨が完全に分離したものであり、不完全骨折は骨が部分的に切り離されたものです。骨折のタイプや大きさに関係なく、骨の破損に関するすべてのもが骨折です。

裂離、閉鎖、開放骨折はX線で確認できます。しかし疲労骨折は症状の発生後3〜6週間経過しなければX線で確認することはできない場合があります。


脱臼とは?
脱臼は、関節の正常な位置から骨が一時的に逸脱したものです。
脱臼は直接の外力や関節の正常な可動域を超えて四肢を動かすことで起きます。
骨が関節から逸脱すると靭帯と腱や筋が損傷し、骨が関節から完全または不完全に離れてしまいます。
脱臼は身体のいくつかの関節で生じるが、一般的には、肩、肘。手指、膝蓋骨などでみられます。脱臼はその程度に関わることなく、骨が正常な位置に戻るまで非常に痛みが強いものです。
脱臼の整復は、専門家によってのみ行われるべきです。

>>スポーツ障害の治療に関しては、「応急処置について」をご覧ください。


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