1.問診 1)主訴
疼痛(自発痛か運動痛か)、腫脹、運動障害、変形などのいずれを主に訴えているのかを確認します。
また、患者さんの心理面、精神面での観察で、性格、情緒、知性などを患者さんの言動から推察し、その主訴に対する影響を考慮します。
2)現病歴
@いつ症状に気づいたか?
A急激に発症したか、徐々に発症したか?
B痛みはどんな種類か、その部位は、持続時間はどの程度か?
C初めてか、以前にも起こったことがあるか?
D他の部位はどうか?
E外力はどのように作用したか?(具体的に)
F他院で治療を受けたことがあるか?
G発熱、全身倦怠感、疲労感などの症状はないか?
H歩行、階段・坂の登り降り、正座などは可能か、痛みはないか?
などをお聞きします。
2.視診
患者さんが施術室に入る時から姿勢や歩き方を観察し、さらに上下肢の場合は局所を露出して変形、皮膚の色、腫脹などを、左右比較対照的に観察します。
3.触診
熱感、腫脹の程度、皮膚の異常などを確認します。
4. 徒手検査法
頸、肩、腰、膝、足首などの異常のある所を、整形外科的検査法により確認します。
ケガの程度、腫脹の程度により医師の指導とレントゲンをお願いする場合があります。
5.姿勢検査
頭の位置、肩の高さ、身体のねじれ、骨盤の高さ・傾き、重心の位置などを検査し、患者さん本人が気づいていない体のクセを把握していただきます。
そして、その体のクセと各症状の関連性、今後どういった問題を起こしやすいかをわかりやすく説明します。

6. 手技療法
@ 骨盤調整
骨盤は体の土台と言えます。骨盤がゆがんだり捻れていたりすると全身の骨格もゆがんだり捻れてしまいます。
まず骨盤のゆがみや捻れを正すことが施術の基本となる訳ですが、ここで気をつけて
いただきたいことがあります。
それは、ただ高さなどの位置を揃えればいいというものではない、ということです。
ゆがんだり捻れている方向には動きがあるのですが、反対方向に動きが制限されているのが、ゆがみや捻れの原因です。
ですので、当院では、骨盤の動きの悪い方向をいろんな角度で調べ、動きの悪い方向に動きをつける、という施術を行います。 初回の施術終了後に、バランスよく安定して立っている、自然と姿勢がよくなっている、という感覚を実感していただけると思います。

A PNF運動療法
姿勢が崩れてしまう原因にほとんどの方が表面にある大きな筋肉(アウターマッスル)
しか使っていない、ということがあります。だから、寄りかかるような姿勢になってしまい、骨格もゆがんだり捻れてしまうのです。
当院では体の芯に近い深部の筋肉、コアの筋肉であるインナーマッスルを強化する施術を行います。
深部の筋肉は直接触ることができませんので、PNFという運動療法により、インナーマッスルに働きかけます。
コアの筋肉がしっかりとすることにより、体の中心から体を支えることができるようになりますので、骨格もぶれにくくなります。
このPNFはプロ、アマ問わず一流のスポーツ選手もコンデショニングに取り入れていることでも有名です。
なぜなら、その場で驚くほど筋肉が柔らかくなるからです。
そして、インナーマッスルを含めた全身の筋肉がフルに使えるようになることにより、筋肉を支配している脳からの神経も活性化され、結果的に運動神経が飛躍的に発達する効果もあるのも一流のスポーツ選手がPNFを取り入れている理由です。
また、PNFはダイエットにも有効です。なぜなら、全身の筋肉を総動員できる体になることにより基礎代謝が上がり、やせやすい体質になるからです。

B 分筋(筋繊維の癒着を取り除く)
カチコチに固くなってしまった筋肉は筋肉を構成している筋繊維そのものが癒着を起こして固まっています。
指圧や表面的なマッサージ、電気などを当ててもそれは刺激にすぎないので、筋肉が柔らかくなることはありえません。
刺激は慣れてくると更に強い刺激を求めるようになり、そういう施術をやればやるほど筋肉はかえって固くなってしまいます。
当院では、中国の伝統のある手技である推拿という治療法の「分筋」という手技により凝り固まった筋肉の筋繊維の癒着を取り除きます。

C 整脊(背骨の調整)
背骨は24個の骨がそれぞれ関節を構成しており、本来ひとつひとつ動きがあります。
しかしながら、背中は動きが少ないところですし、自分でひとつひとつの背骨を動かすということも困難です。
当院では、推拿の「整脊」という手技により背骨ひとつひとつに動きをつけることによりゆがみや捻れを正し、背骨全体がしなやかに動くように施術していきます。

7. 指導管理
@ 日常生活動作に対する指導管理
・ 姿勢の指導管理
・ 歩行の指導管理
・ 入浴の指導管理
・ 施術所外でできる運動(ストレッチ、体操など)の指導管理 
・ 許容、禁忌事項(飲酒など)の質疑と指導管理
A 就労・就学の指導管理(職務の変更、休職、欠勤、転職など)
B スポーツ環境の指導管理(休止、禁止、見学、練習内容、練習方法、種目変更など)
8.治療計画の説明
@ 再診指導
・ 次回いつ来院したらよいか?
・ どのくらいの頻度で治療したらよいか?を指導します。
A治療経過の説明
・ 経過検査(定期的に検査することにより経過を把握します。)
・ 治療メニューの変更の必要があるか?
・ 根治までにどのくらいの期間がかかるのか?を説明いたします。
☆ご質問には納得していただくまでお答えしますので、お気軽に聞いてください。
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