伝説のキックボクサー、大沢昇先生との思い出


「小さな巨人」「稽古の虫」と呼ばれた伝説のキックボクサー、大沢昇(藤平昭雄)さんとのツーショット写真です。 4年前に「激辛カレー」で有名だった大沢食堂が閉店される直前にお会いすることが出来ました。 私が「約30年前に本部道場で竹山春友先輩に指導していただいていました。」 と話しかけたら大山道場時代のお話を沢山してくださいました。 印象に残ったお話です。 「人間の体は丈夫に出来ているんだよ。気がしっかりとしていたら動くんだよ。 気がしっかりとしていたら壊れないねー。」 「根を上げたことは一度もなかったな。」 「私ほど大山館長に怒られた人間はいないよ。 本部の地下に寝泊まりしていて、真夜中にサンドバックをやっていたら4階に寝ている大山館長に 『サンドバックの音がうるさくて眠れないよ。いい加減にしなさい!』 とよく怒られたよ。 若い時は寝なくても平気だよね。 「大山館長と焼肉に行った時にたらふく食べたあとに肉が沢山余ったんだよね。 それを全部食べろと言われたから全部食べたよ。 その後苦しかったけどコムタン5人前も食べたよ。 そうしたら大山館長が『君は強くなるよ!』と嬉しそうな顔をしてたね。」 「合宿の時に他の人たちは起きてくるのが遅いんだよね。みんなが起きてくる頃には私はひと稽古終わっていたよ。私は前の日に何時に寝ようが毎朝4時に起きて20~30キロ走っていたからね。」 超人的としかいいようがないお話を終始にこにこしながら話してくださいました。 「絶対に人に負けたくない」という“気の強さ”が数々の超人的な伝説を残したのですね。 そして驚いたのが、今現在膝も肘もどこも体の故障がなく、病気もなにもない、とのことでした。 70歳を超えられたそうですが、今なお大沢昇先生は超人でした。 そして、愛に満ちていました。 お会いした数日後に店を閉められました。 このタイミングで大沢先生にお会いでき、お話しを伺うことができたのは奇跡としかいいようがありません。 帰り際に写真撮影まで快く応じていただきました。 この日の感動は一生忘れません。 大沢先生、ありがとうございました。  


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